テオフラスト


Teofrast
テオフラスト
植物学史
Theophrastus/θiːəˈfræstəs/;
Theόphrastos 泰奧弗拉斯托斯(漢字)
テオフラストゥ(紀元前372/〜前287/85才で死去)
巴勒莫大学植物园に像がある。

紀元前372年頃に生まれた
古代ギリシアのレスボス島生まれの哲学者
西洋哲学者、博物学者植物学者である。
逍遙学派の主要人物の一人であった。
テオプラストス(ゲルマン系記述名)は、
ギリシャのリュケイオン学院
哲学者アリストテレスの意思を継ぎ
学長へ上り詰めた。(医師ドクター)

その間、
『薬用植物についての現存最古の書』を編纂した。
当時、交通機関も発達しておらずギリシャエリア限定の
『植物学の教科書』であったが、幼少の頃から没頭し、
植物相の特徴やそれを代表する種の解説までが含まれている。
以上のことから『植物学の祖・父』と呼ばれる。

また彼は人間の感情について記述を残しており、
人間の数多くの喜怒哀楽を語っている。
これは心理学を示唆するものでもある。

彼の専門書は226本ともいわれる厖大な論文を著し、
内容は論理学・数学・音楽・天文学・気象学・
博物学・政治学・教育・宗教・倫理学にまで及んだ 。

彼の名前の翻訳には「フ」にマルを付けた「プ」も
多く見られる。ギリシャ周辺国の南欧諸国では、
Teofrastを用いラテン語読みはテオフラスト
テオフラストスの他テオフラストスゥ、あるいは
テオプラストスやテオフラストが
日本語でも定着しているようだが、
テオフラトスやテオフラトストなど誤植しておくと、
このパーチナ(イタリア語)、パヒナ(スペイン語)、
パギナ(ラテン語/日本語)も見つかり易いかもしれません。
共通項は「テオ」の部分です。
先駆的な植物研究における偉業と功績の有名人。
植物好きなら、正確に発音
したいと思いませんか?


プリニウス
イタリアの最北端コモに生まれ自然界を探求し『博物誌』を作成。
彼は、ローマ西部艦隊司令長官の役職にあり、テオフラストから引用。
薬としての処方に詳しく薬効に関する記述『薬物誌』で知られる。
当時、膨大な古代ギリシアやローマ時代の著作を収蔵していたのが、
イタリア図書館であった。

しかし、残念なことにギリシア語またはラテン語で記述する植物名が、
どの種に相当する植物が確定していない不明なものが大半である。


ヴィルヘルム・ヴント
ヴィルヘルム・マクシミリアン・ヴント
(Wilhelm Maximilian Wundt、1832年8月16日 - 1920年8月31日)は、
ドイツの生理学者、哲学者、心理学者。 実験心理学の父と称される。

注脚・脚注
●『テオレマ』(イタリア語: Teorema, 「定理・定式」の意)は、1968年(昭和43年)製作・公開のピエル・パオロ・パゾリーニ監督によるイタリアの映画である。突然の訪問者に魅了された家族は彼が去りし後に崩壊する物語。
●テオフィリン製剤は薬学(薬學)の気管支拡張剤。
シノニムは、テオドール錠剤、テオロング錠など。
●フラストレーション

著者:フィロソフィア・マリア・❛パティ❜・パトリシア
(Φιλοσοφία Μαρία ❛Πάτι❜ Πατρίσια)
[Philosophia Maria ❛Patti❜ Patricia]

^ テオフラストプランツハンター、プランツハンター・プランツ・ハンター・易い・かもしれません。かも・しれません。